『ロイヤルワラント』とは


こんにちは!BRITISH LIFEのMihoです!
昨日から強風がビュービューと吹き荒れている那須地域。
お店が揺れるほどの強さです。調べたら現在風速35m・・・
花粉もそうとう舞いますね💦

イギリス王室に少しでも関心を持ったことがある人なら、
「ロイヤルワラント」という言葉に聞き覚えがあるのではないでしょうか? 

ロイヤルワラントとは英国王室御用達のことです。
国王に対し高品質な商品を提供できる証として授けられる名誉ある称号。

この称号は、王室に商品やサービスを提供したことがある人とブランドや企業に与えられます。
有名どころですと、車の「JAGUAR」、アパレルだと「BURBERRY」「Barbour」などなど
現在ですと他にも800近くのロイヤルワラントが付与されているようです。
思ったより沢山ありますよね!!

ロイヤルワラントを与えられると【王室の紋章(Royal arms)】と【By Appointment】を
お店に掲げたり、商品パッケージに載せる権利が得れます。
そして称号がないのに関わらずブランド名や商品に勝手に「ロイヤル」を名乗る事は出来ません
ちなみに「By Appointment」とは~による任命、指定といった意味合いです。
例えば By Appointment Her majestyと記載があるものは、女王陛下により任命ということになります。

誰がその紋章を与えるのでしょうか・・・?
ワラントを与える権限を持てるのは最上級階級のロイヤルメンバーのみ!
最近まではエリザベス女王、エディンバラ公、そして現在の国王チャールズ3世の3人。
現在の800近くのロイヤルワラントのうち故エリザベス女王が認定した数は、600を超えるようです。

ただ2021年にフィリップ殿下、そして2022年にエリザベス女王が永眠された現在はチャールズ新国王のみ。
今後は新たにメンバーが加わる可能性も考えられるようですね。

こちらはそれぞれの紋章↓

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(画像引用:The Royal Warrant Holders Association)
上からエリザベス女王、エジンバラ公フィリップ殿下、チャールズ皇太子による紋章です。

ロイヤルワラントの歴史は古く1840年ヘンリー2世の時代に始まります。
お気に入りの狩猟用アイテムを提供していたウィヴァーズ・カンパニーというメーカーに
与えられたものが始まりといわれております。
「ロイヤルワラント」という呼び名になったのはジョージ4世の時代から。

ちなみにヴィクトリア女王が統治した時代には、64年間でなんと2000を超えるワラントが認定されたそうです。
これはそうとうな数・・・・
安価な輸入品から英国の優れた産業事業者の利益を守るという名目だったようですが、
本当は王室へものをの献上させるためだったとか・・・
このことからも、いかにヴィクトリア女王が大きな権力を握っていたかがわかります(・・;)

ヴィクトリア女王-1

1840年以降はロイヤルホルダー協会が設立され、まずここで審査や管理が行われ
最終的に王室のメンバーにより承認されています。
英国王室がその厳格な審査基準を通して贈られるワラントは
ブランドとしても、とても名誉なことであり、
消費者からしても絶大な信頼を置くことになります。

つまり、どの企業も手に入れたいと願うステータスです!

もちろんアンティークでもロイヤルワラントのメーカーは多くあります!
特に英国陶器ブランドですが、

・WEDGE WOOD(ウェッジウッド)←以前のブログで紹介
・Aynsley (エインズレイ)
・SPODE(スポード)
・Royal worcester(ロイヤルウースター)
・Royal Doulton(ロイヤルドルトン)
・Royal stafford(ロイヤルスタッフォード)
・PARAGON(パラゴン)

などなど・・

みなさまイギリス製のブランドの品をお持ちでしたらロイヤルワラントが記されてないか
ぜひチェックしてみてください😊

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私物の長靴にもワラントを発見しました!

お洋服やお財布や靴、食品、意外な物もワラントがついているものもありますよ!




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